3月11日東日本大震災から三日。
鈴愛(永野芽郁)は仙台で看護師をしている裕子(清野菜名)と連絡がつかず、繋がらない電話を何度もしていました。
海が見える病院の三階で勤めていると言っていた裕子。
果たして無事なのでしょうか。

鈴愛は心配で食事も喉が通らないようです。
律(佐藤健)も「食べておいた方がいい」と励まします。
鈴愛の娘・花野の様子を聞くと案外しっかりしていて、娘が毎日学校に通っている事に安心はしているようです。

夜、花野と二人で寝る準備をしながら、テレビは震災のニュースばかりでした。
鈴愛は不安がふくれそうで、テレビを消してしまいます。
余震に親子2人抱きしめ合います。
鈴愛の体がお父さんにくらべて小さいという花野。
花野もお父さんに逢いたいのかな?

学校で東北が大変な目にあっていると教わった花野は、東北がどこなのか判らないと言います。
鈴愛は「仙台や福島のこと」と教えると、岐阜で有った裕子の心配をしてくれました。
鈴愛はまるで自分に言い聞かす様に「大丈夫」と答えるのでした。

岐阜でも晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)は神様と仏様に手を合わせて、裕子の無事を願っています。

スパロウリズムでは、投資家たちが資金を寄せてくれて、想像以上に集まったお金で、なんとかそよ風ファンの製造が出来るようです。

どうやら投資家たちは、震災の影響で扇風機の存在が見直されるんじゃないかと読む投資家たちがいるからだと、津曲(有田哲平)は言います。

こんな状況で、裕子の心配もあり、鈴愛は自分たちの仕事に身が入りません。
そこに、ボクテ(志尊淳)から連絡が入ります。
どうやら裕子の家族とは連絡が付いたようです。
裕子も夫や息子たち家族は無事でした。
しかし裕子の勤めていた病院とは連絡が取れず、道も遮断されていて様子を覗いにも行けないと言います。
不安が増す鈴愛に、ボクテは「避難所に身を寄せていて連絡ができない場合もある。絶対大丈夫だから」と声をかけます。

律も鈴愛の肩を抱き励まします。

そよ風ファンの製造工場に、資金が集まった事を知らせに言った津曲は、工場に日常的な製造がストップしている事を知りました。
東北の震災の影響で資材なども動けないというのです。
こんなところにも震災の影響があり。そよ風ファンも足止めを食う事になりました。
本当に大きな大きな震災だったことがわかりますね。

そんなある日。
花野が「学校に行かない」と言い出しました。
平気そうに見えていた花野でしたが、実は震災当日、花野自身が怖くて、教室でおもらしをしてしまったと言います。
それをクラスのいじめっ子に見つかり、騒がれたというのです。
クラスメートの灯ちゃんが花野を庇ってくれたと言いますがねクラスでおもらししたことが、花野には大きな傷になっていました。

鈴愛は学校で教師にそれを教えられ、なぜ自分に教えてくれなかったのか、ショックを受けるのでした。

たくさんの人に、心の傷をつけてしまった震災に、鈴愛たちはどう立ち向かうのでしょう。
なにより裕子は無事なのでしょうか。