滋賀に疎開に来ているてんですが、大阪空襲の件を耳にし、すぐに電報を打つもののレスポンスもなく不安な日々でした。

 

しかしそんな中で唯一飛鳥と藤一郎は二人でいつも楽しそうにキャッキャッと笑っており、その笑い声に救われ癒されています。

 

こういう時はいつも以上に子供の潜在能力の高さと適応力の強さに感心します。大人たちの様子を伺い、子供なりの配慮がある中でも子供らしさを忘れずに過ごせるのは、まさに「子供」だからできることだと思いました。

 

いつどこで生きていても生きているのは自分で、そして今まさに生きている事実は変わらない。そんなことを思い出させてくれました。

 

子供たちのおかげで不安が多いながらも笑顔が増え、ちょっぴり明るい雰囲気になりました。てんとみんなには笑いの神様がついているので大丈夫です。

 

笑いの神様が微笑んでいられるように、笑顔を絶やさずに笑って過ごすことです。そしてそんな暮らしの中に突然風太が大阪からやってきました。

 

なんでも大阪は焼け野が原だとのことで、多くの人たちの安否が不明だと。でもそんなことより何よりまずは風太が無事だったことが本当によかったです。

 

そして命からがら北村笑店の看板を持ってきたとのことで、風太の忠誠心の強さに涙しました。みんなの安否の確認のために再度大阪へ行くようですが、これには反対ですね。

 

心配な気持ちはわかりますが、危険な場所に自ら行くのは自殺行為です。せっかく助かった命を大事にすべきだと思います。

 

これ以上被害が広がらないように、悲しむ人を増やさないようにいま一度よく考えて欲しいと思います。