風太と一部の芸人さんたちを残し、疎開することになったてんたちですが、無事にてんの妹のりんのところに身を寄せることができました。

 

ただ、そこは大阪とは風習も考え方も雰囲気も全く違い、飛鳥と藤一郎には厳しい環境でした。大人は大人として思うことや責任もあり大変ですが、子供も子供なりに敏感に空気や大人の言動を感じ取っていて、両者にとって大変な時間となっていました。

 

ただ一方で、戦争が起こっている中で、みんなで共にいることができ、ひもじいながらも食卓を囲めるということは、それはそれで幸運なことでもありました。

 

みんながギスギスとしている中で、戦争という怪物に心を奪われてしまいそうな中で、正気を保ち続けるのはとてもとても根気のいる大変な作業です。でも、戦争なんかに負けないためにもここは耐えてほしいと思います。

 

みんなで力を合わせて、支え合いながら堪えて堪えて。いつの日か北村笑店を再興するためにも、踏ん張りどきです。

しかしそんな中で大阪がやられてしまいました。取り乱すトキを子供たちの前だし冷静にしていないといけないと諭すてん。

 

心配で心配でたまらなくて、今すぐに飛んでいきたい気持ちを抑え、ただじっとしていることしかできないつらさは痛いほどよくわかります。

 

そして風太の安否がわからないというシーンで終わったのですが、最後の最後になってこの展開はちょっとないですよね。

 

もちろん、風太の無事はわかっているので心配はしていませんが、一瞬焦ってしまったのも事実です。これ以上被害が大きくなる前に、悲しむ人が増える前に早く戦争が終わってほしいです、この一言に尽きます。