つばき(水上京香)が家を飛び出し、隼也(成田凌)を訪ねててん(葵わかな)の元へやってきました。好きな人がいるから結婚はしないと、迎えに来た父親にそう答えると、親子の縁を切る上、好いた相手といっしょになるなら、北村との関係も白紙にすると言い出します。

 

口にはしていませんが、隼也がつばきの相手だとわかった上での釘指しを図ってきたようです。てんと風太(濱田岳)は頭を下げ、なんとかつばきに考える時間を与えて貰いました。

 

つばきと隼也は月を見て別れを告げた同じ場所で、二人話合います。隼也は彼女への思いを正直に告げ、つばきは隼也の心がもらえただけで充分だと答えました。

 

しかし帰る準備をしている隙に、手紙を置いて一人で生きていくと唾は居なくなってしまいました。それ触発されたように、隼也は自分も出ていく準備をします。

 

風太に殴られても、意思の変わらない隼也に、てんは、自分が父・儀兵衛に突き付けられた言葉と同じ言葉で。隼也に勘当を言い渡すのです。それでも隼也は礼を言い、頭を下げてつばきに元へと走るのでした。

 

てんはまた家に一人です。風太は隼也が下げるべき頭を自分が土下座して、つばきの父親に今後の付き合いを変わらず願いますとこうべを垂れます。25周年のパーティも、企画を出した隼也が見る事なく終わってしまいました。

 

北村を守るため、隼也の幸せを一番に考えての勘当に、伊能(高橋一生)は風太にこれからもてんを支えて行くために笑う事を勧めます。

 

一人になったてんのつらさに涙をこらえながら笑う風太と。その姿に笑みを浮かべる伊能の笑みは、きっとてんを支えてくれるのでしょう。

 

てんは一人になると、鈴を鳴らして藤吉(松坂桃李)を呼び出します。せっかく藤吉の黒紋付きを隼也にと思っていたのに、着せる事が叶わず、立派な跡継ぎに育てる事もなくなり、頭を下げます。

 

藤吉はきっとまた会える、この黒紋付きを渡せる日が来ると手を握ります。しかし、その藤吉は姿はてんの傍にはいないのです。

 

この幽霊の藤吉って、きっとてんの周りの人に心配かけずにいる毎日の中、辛くなった心が縋る姿なのかもしれませんね。

 

来週は戦争時代突入です。どうか、笑いが少しでも心に優しいものでありますように。