隼也(成田凌)が雨の中、つばき(水上京香)を連れててん(葵わかな)の元に帰ってきました。つばきは自分が銀行の跡取り娘だと告げ、政略結婚をもうすぐさせられると言うのです。

 

たまたま訪ねてきた風太(濱田岳)は、その事情を聞かされて隼也を自分の家に連れ込んで、つばきとの付き合いを考えるよう強く諭してきます。つばきの親は北村の取引先だったこともあり、その娘のつばきに何があったら、どうするつもりなのかと言います。

 

隼也は会っているだけで嬉しかった、会えなくなると思ったら気持ちに気付いた気持ちを告げますが、北村の跡取り息子と、取引先の許嫁のいる跡取り娘が恋愛など許されるご時世ではありません。

 

てんも言葉少なに隼也を想って呉れる事に礼を述べますが、つばきも状況をわかっているのか、もう会わない事を伝えました。てんはつばきに潔さに微笑み、晩御飯を食べていく様進めます。

 

隼也は、風太とトキ(徳永えり)の気遣いに、自分の状況を理解しているようでした。トキと風太のような夫婦につばきとなりたかったろうに、周りの優しさと立場をちゃんと考える隼也は寂しげです。

 

家に戻ると、つばきが「おかえり」と迎え、天と二人で夕飯の準備をしていました。どうした状況なのか驚く隼也ですが、てんのペースに乗せられ、大人しく二人の作る夕飯を待ちます。

 

隼也の帰った後風太とトキは隼也たちの事を、てんと藤吉に重ね合わせますが、一歩間違えれば社員を路頭に迷わせかねない状況が、二人を許さないと風太は言います。きっとてんもそれをわかっていて、二人を強く責められないのかもしれません。

 

つばきと楽しく夕飯作りにいそしみました。つばきの作った夕食を美味しくいただき、なんだか家族のように笑って夕飯を取る三人。その優しい時間には限りがあると二人は知っているのでしょう。

 

食後二人で話し合います。楽しい時間に礼を述べるつばきに、隼也は贈り物をします。つばきの花をモチーフにしたネックレスでした。色々助けてもらったお礼だと言いますが、きっとそれ以上の気持ちを込めたモノでしょうね。

 

つばきもこれから素敵なショウやレビューをいっぱいつくってほしいと隼也に願い、いつか見に行きますと誓い、隼也も「はい」とだけ答えました。この恋はこれで終わってしまうのでしょうか。切ないですね。