てん(葵わかな)のいうしゃべらない漫才をやってみようというリリコ(広瀬アリス)の言葉に、四郎(松尾諭)は信じていたリリコまで自分をバカにしているように捉えてしまいました。

 

てんと風太(濱田岳)の前で、しゃべくり漫才は出来ない、ミス・リリコアンドシローを解散したいと申し出ました。ついでは北村笑店も辞めるようです。

 

てんは四郎気持ちをうまく汲み取っていなかったと落ち込み、リリコも四郎となら何かできると思っていたため、新たに相方を探す気にもなれません。

 

雨の見ながら、四郎との芝居の稽古を思い出すリリコの気持ちが切ないですね。そんなリリコに隼也(成田凌)はミス・リリコアンドシローで出す予定だった似顔絵つきの饅頭を見せ、一緒に食べようと慰めていました。

 

てんは四郎を紹介してくれた伊能(高橋一生)の元へ出向き、上手くいかなかったことを謝ります。すると伊能は自分が今トーキー映画に全て塗り替えようとしているため、たくさんの反対を開けていること、それでも将来お客さんにたくさんの幸せを感じてもらうため、周りに理解してもらおうとしている胸を話します。

 

そして、そういう思いを四郎に話したのかとてんに問いました。そして簡単にあきらめないと言う社長に極意に気付かされたてんは、笑顔を取り戻すのでした。

 

そんなてんに伊能は、一年後漫才を成功させたリリコに出演してもらう映画の企画書を見せ、後押しをしてくれるのでした。恋人でも夫婦でもない、友人であり同志の二人のやり取りは、温かで、少し切なく感じるのはわたしだけでしょうか。

 

四郎が世話になった女性陣や万丈目(藤井隆)たちと別れの挨拶をしているところへてんは駆け込み、リリコも呼んでどうして辺りにしゃべらない漫才を勧めたのか、自分の思いを丁寧に説明始めました。

 

最初は女が男をやり込める痛快さを求めていたのですが、女がどんなに強い言い方をしても、受ける相手との思いやる心を知っていれば安心して回りは笑う。そう、万丈目の夫婦や風太たちを笑うのは、二人の間にちゃんと互いを想う心を知っているから、仲いいなぁと笑うのです。

それがリリコと四郎なら出来る。漫才大会出それを見せたからみんなが笑ったのだとてんは四郎に教えます。ずっと自分が失敗している事を笑われていると思って、プライドを傷つけていた四郎は驚いているようでした。

 

笑われているのではない。笑わせていたのだと漫才の本質ですよね。なにより四郎には普通に喋るより出来る事があるのです。そう、彼には楽器で喋ってもらうと言う手段が、何よりも武器になると言う事をてんはやっと伝えられました。

 

そうして楓(岡本玲)の作った新しいしゃべらない漫才の台本を四郎に読んでもらいます。最初は目を走らせていただけの四郎でしたが、どんどん台本に釘付けとなり、ついに四郎はてんや風太にもう一度リリコアンドシローをやらせてほしいと頭を下げるのでした。

 

すんませんを何度も言いながら、楓の台本に赤ペン入れちゃう四郎は可愛かったですね。さて、ミス・リリコアンドシローの新しい漫才はいったいどんなものなのでしょうか?楽しみですね。