てん(葵わかな)はリリコ(広瀬アリス)の漫才の相方となる人材を探していると伊能(高橋一生)が紹介したい人がいると、無声映画で楽士をしていた青年・川上四郎(松尾諭)を連れてきました。

 

リリコはいつ高ぶつかった男だと気づき、驚いている様子です。トキ(徳永えり)や歌子(枝元萌)や楓(岡本玲)はそのあまりの冴えなさぶりに、やや引いています。そりゃあ華やかなリリコの相方はカッコいい男性とイメージしていたメンツには驚きですよね。

 

楓が断ろうとしますが、伊能はまず彼の演奏を見てほしいと、四郎のアコーディオンを披露させます。チャルダッシュを鮮やかに弾きこなす四郎に、女性陣はすごいと拍手を喝采です。

 

楓の「美男は三日で飽きるって言うけど音楽の感動は一生モノや」とはずいぶん褒めたたえているようで、一郎自体は美男ではないって言っちゃってますよね。しかし、リリコは全然好みではない、音も何度もずれていたとバッサリです。

 

四郎はそうな強気なリリコの発言に結構ですと去って行きました。専務の風太(濱田岳)にその件を相談しても楽士に漫才などと、相談にも乗ってくれません。

 

さて、キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)が漫才大会に向けて稽古をしているところへ、楓が顔を出しました。リリコが漫才大会に出ると言う話を聞いていたキースたちは、偵察か?と素気無くします。

 

アサリが女なんかに負けないと言う言葉に、楓も思わず対抗しますがねキースは男だろうと女だろうと負けないと、藤吉から貰ったしゃべくり漫才のプライドと意地を見せるのでした。

 

売れない芸人だった頃のキースはプライドだけ高く、何もしていないちょっと意識の低さを見せていましたが、藤吉から受けた恩を変えそうと、いつでも漫才と言えば自分たちだと、圭子にも励んでいるのですから、彼の成長が見えますね。

 

伊能は四郎に食事をごちそうしながら、誘った事を謝っています。そこへてんに連れられリリコが現れます。どうやらてんと伊能が仕組んだようです。

 

リリコのキツイ口調に、四郎は再びチャルダッシュを弾いて見せるも、リリコは前回の音の外れはアコーディオンの不調で、今回直している事、それは素人に多少音を外してもばれやしないと高をくくっていた四郎の態度が気に食わなかったと、彼女は自分が四郎に対して気に食わない本心を教えました。

 

音楽家としてプライドの高い四郎と、芸人として、お客に誠実なリリコの高慢な口調は中々合うモノではないようで、てんは困り果て亀井(内場勝則)に相談します。

 

亀井さんは本気出しますわと、リリコと四郎を呼び出すと、四郎には金を、リリコには泣き言を言い出し、みんなを泣きまねさせて追い込みます。ああ、吉本新喜劇ですね。

 

情の厚いリリコですが芝居は女優さんです。きっとみんなの嘘泣きなどわかっていたと思うのですが、高慢な態度をとったために中々上げた刀を下ろすタイミングがなかったので、これ幸いだったのかもしれませんね。

 

四郎は周りに押され、亀井さんにガッとお金を渡されて、周りの盛り上がりに声もなく受けてしまったようです。さて、リリコと士郎は、どんな漫才が完成するのでしょうか。